ネガディヴな感情。
誰だっていやなものですよね。うん。わかります。
わたしも嫌です。…いや、嫌 ”でした”
ネガティヴな人といると、引きづられるし。嫌でした。
でも、最近思うんですよね。
ネガティヴって本当に悪いものなの??
ネガティヴを悪いと感じる心
ネガティヴが悪いって、誰が決めたんでしょうか。
ずっとポジティヴじゃなきゃいけないなんて、誰が決めたんでしょうか。
じつは。
誰も決めてないですよね。
そう、誰も決めてない。決めたのは自分なんです。
じつは、世の中にはネガティヴ全開でもいいって思ってる人もいます。
これ聞いて、ネガティヴを自分に禁止していると、
え?? って理解不能だとおもうけど、そう、いるんですよね~。
ネガティヴな人を嫌い、というのは
ネガティヴな自分を嫌い、というのと同意語なんですよね。
ネガティヴな自分を認める
しかし、自分にネガティヴ禁止をしている人の多くは
実は自分にとってもネガティヴな心があります。
自分に禁止していることを人がやるから、むかつく。
嫌い、嫌だ、あの人いやだとおもうわけです。
逆に、自分にもネガティヴな面もあるよ~って
わかってるひとは、ネガティヴな人を見てもふーん、で終了なんですよね。
よくわからない人のために、簡単なことばで置き換えますね。
例えば、自分がダイエットをしていたとします。
大好きなケーキを我慢して我慢して我慢していました。
そうしたら目の前でケーキをおいしそうにバクバク食べる
ものすごく太ってる人があらわれました。
…どうでしょう? むかつきませんか??
つまり、そういうことだと、思うのです。
自分がダイエットをしていなければ、ケーキを我慢しなければ
目の前で太った人がケーキ食べててもむかつきませんよね。
ネガティヴな感情も、同じですよね。
わたしのネガティヴな部分。
わたしにも、もちろんすごくネガティヴな部分があります。
たとえば、今まで人に言われたひどい悪口や言葉。
- 理屈っぽい(母親)
- ぶりっこ(小学生時代、男女共に)
- お父さんの言うことに逆らうな!(父親)
- おたく(中学生時代の男子)
- くさい(中学生時代のクラスメート)
- ださい
- 自分勝手!(高校時代の友人)
- わがまま!(母親、妹)
- うるさい! しつこい!(両親)
- 空気読めない(クラスメート)
- 足が遅い、みんなの足を引っ張る(体育の時間)
- 結論から言え! 何を言ってるのかわからない(会社の上司)
- 気が回らない!(会社の上司)
- 何をしても遅い、ミスする(会社の先輩)
- そんなんじゃ世間でやっていけない
- そんなんじゃ世間が許さない
- そんなんじゃどこに行ってもダメ
- スイーツ社員
- 仕事優先にしないなんてありえない
- 何をしてもダメ、迷惑ばかりかけられて困ってる
- 私があんなにいろいろしてあげたのに!
- 恩知らず!
- そんなメガネじゃもうなにもさせない!
- お前が悪い!
…………。
うわ~、どんどんつらくなってきましたね…。
でもね、これ、全部私の中でNGを出していることなんです。
こんなダメな自分もいる、って認められてない部分なんですよね。
だから、認めなきゃだめなんですよね。
わたしは、
- 理屈っぽい人間です(てへぺろw)
- ぶりっこです~☆ うふ
- お父さんに反抗したい子で~す
- おたくで~すアニメだいすきでえええす
- お風呂入るのがちょーめんどくさいです! 猫みたいに体を舐めて終わりにしたいぐらいでーす
- ダサい服好きでーす。世間の流行とかどうでもいいでーす
- 超自己中心的で自分のことしか考えてないで~す
- わがままで~す他人はどうでもいいで~す
- おしゃべり大好きですうるさいで~す
- わたしはすぐ追及したくなるしつこい女で~す
- 超KYでーすむしろ才能です
- 運動苦手で~す運動神経ゼロでみんなに迷惑かけちゃいまーす
- 結論からしゃべるのがすっごい苦手でーす
- 気がまわらないで~す! 夢中になると目の前のことしか見えない人間でーす
- トロいで~す! 忘れっぽいのでミスしまくりのおっちょこちょいでーす
- 世間でやっていけない人間で~す。しょーがないよネ
- 世間に許されなくてもきにしない人間で~す
- どこに行ってもダメな人で~す
- スイーツ社員で~すむしろ新人類で~す
- 仕事優先になんてしないでーすインド人ぐらいの感覚でーす
- 何をしてもダメで~す迷惑かけまくりの人間でーす
- 人の恩をすぐ忘れる薄情な女でーす
- 恩知らずでーすごめんなさい
- メガネ個性的すぎてごめんなさ~い☆ 個性的なのがすきでーす
- わたしが悪いで~す。ぜんぶわたしがわるいで~すでも悪いと思ってないです
…と、すべて開き直ってみました。(今ここで!)
そうすると…どうでしょう。なんだか不思議! 何かに解放された気分!
実は、これ全部心屋先生の本に書いてあったもの。
半信半疑で本の内容を試してみたら…すっきりするする!!
ちょっとつらいけど、やってみる価値はアリです。
つまり、こうやって自分の悪いところを認めることで、
相手の悪いところ、ネガティヴ部分をはじめて受け入れられるんですよね。
もし、目の前にネガティヴ発言をする人がいて、
その人がいやだな~って思うようなことがあれば、
自分自身にネガティヴを禁止していないか、疑ってみてもいいかもしれません。
人間、我慢ばかりして、いい子のふりをふるのは、つらい。
わたしもまだまだ修行中ですが、がんばります!
これを読んでくれた方のなかに、ひとりでも、
ああ、そうかも! って思ってもらえたら、うれしいです。