最近気に入っている、心屋先生の本をBeトレ会員特典で、頂きましたっ!
この本は、だめんずをついつい渡り歩いてしまう人の本。
読んでから…わあああ、わたしもそうかも!!! と、妙に納得してしまったのです。
ダメなあいつをなんとかしたい! を読んでみた
がんばっているのにいつも彼(旦那)とケンカばっかり。
自分は一生懸命やっているのに、ひどいことばかり言われる…
そんな経験がある人に、是非読んで欲しい本。
「景気が悪いのも、毎日がつまんないのも、全部お前のせいだ!」
この話の主人公(恭子)の彼は、ダメ男です。
仕事もせず、彼女の家にころがり込み、彼女は彼を養っている。
それだけじゃなくて家事も全部彼女がやっています。
しかし、彼女はそう彼に罵られるわけです。
主人公の恭子はどうしていいかわからず悩むのですが、
あるときネット上で面白いサイトを発見します。
あなたはもしかして、ダメ男製造機?
- 自分は、いつもしっかりしていないと、いけないと思っている。
- 人を力で抑えつけては、いけないと思っている
- 人に認められたいと思っている
- 物ごとは、自分で決めなければならないと思っている。
- きちんと地に足をつけて生きるような、生き方をしたほうがいい。
- すぐに人に頼ったり、自分の欲望に流されてはいけない。
- 人は誰でも平等に評価されるべきだと思う
- 自分のことより他人を優先させることが多い
- 人はこつこつ努力すべきだとおもう。
- なにごとも、常識をわきまえた言動をとるべきだと思う
これ、いくつYesが当てはまりますか?
わたしは……8個でした……きゃ~!!!!
実はこれ、5つ以上当てはまった人は「ダメ男製造機」なんだそうです。
こわいよ~……
妖怪かわいそう
この話の途中で、こんな話が出てきます。
あなたが、「この人、かわいそう」
あなたが、「お母さん、かわいそう」
あなたが、「お父さんとお母さんは、ケンカばかりして不幸なんだ」
という目でみると、そこに【妖怪かわいそう】が生まれます
実は主人公を苦しめていたのは「彼」ではなく、
母親との関係。特に「いい子でいなければ」という想い。
何故「いい子でいなければ」と思うのかというと、
母親をかわいそうだと思っていた…という話です。
母親との関係が、今の問題を浮かび上がらせている、というのは
昔名作になった「鏡の法則」に良く似ていますよね。
全ての問題は目の前に起こっていることではなく、
自分の心の中にあった、ということなのです。
わたしが感じたこと
ダメなあいつをなんとかしたい! を読んで、
主人公の恭子はまさに私だなぁと思いました。
わたしも高校時代、DV男と付き合っていた経験があり、
あのときは本当に辛かったけど、まさに恭子だったのです。
今もわたしの中にはまだ、【妖怪かわいそう】が
住んでいるんじゃないかなぁとすごく心配になりました。
ダメなあいつをなんとかしたい! には、
最後にダメ男製造機から卒業する「宿題」があります。
もしかしてわたし、ダメ男製造機かも…!!!!???
と、少しでも不安になった方は、この本をぜひ読んでみてくださいね!
購入はこちらから ダメなあいつを、なんとかしたい!